沖縄でのビジネスには必須! かりゆしウェアの着こなし方|サンエーオンラインショップ(本店)

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沖縄でのビジネスには必須! かりゆしウェアの着こなし方

沖縄でのビジネスには必須! かりゆしウェアの着こなし方

地球温暖化対策の一環として、省エネを促すために2005年からスタートした「クールビズ」。東日本大震災による電力不足の影響を受け、2012年からはクールビズの取り組み促進を図るために「スーパークールビズ」も提唱されるようになりました。
クールビズの先駆けとなり、全国的に知名度を高めたのが、沖縄県の正装でもある「かりゆしウェア」です。
ここでは、沖縄県ではビジネスシーンの定番になっているかりゆしウェアの魅力や選び方、着こなし方などをご紹介します。

目次

かりゆしウェアとはどんな服?

かりゆしウェアとはどんな服?

かりゆしウェアとは、沖縄県で縫製された、「沖縄らしさ」を表現した服装のことです。1年間を通して気温の高い日が続く沖縄県の代表的なウェアで、シャツとネクタイに代わる夏場の正装として広く定着しています。
沖縄県の文化や自然をモチーフにした柄がデザインされているのが特徴です。沖縄県産であること、沖縄らしいデザインであることの2点が、かりゆしウェアの条件となっています。

かりゆしウェアの「かりゆし(嘉例吉)」は、あまりなじみのない言葉かもしれません。かりゆしとは、沖縄の方言で「めでたいこと」や「縁起の良い」といった意味を持つ言葉です。

かりゆしウェアとアロハシャツは違う?

かりゆしウェアとアロハシャツは違う?

かりゆしウェアは、沖縄県の暑い夏を快適に過ごすとともに、沖縄観光のPRを目的に作られたウェアです。
2000年に行われた九州・沖縄サミットで各国首脳が着用したことや、2005年から始まったクールビズなどをきっかけに、さまざまな職場で着られるようになりました。2014年には49万枚、2022年は31万枚ものかりゆしウェアが生産されています。

かりゆしウェアになじみがない方は、ハワイの「アロハシャツ」と何が異なるのかわからないかもしれません。
アロハシャツは、ハワイに移り住んだ日本の移民が着物を仕立て直したものが起源とされています。当初は和柄が多く見られましたが、現在は南国を感じさせるモチーフのものが多いです。

一方で、かりゆしウェアは沖縄の伝統工芸を模した柄や、沖縄県に関連する動植物の柄が描かれています。「沖縄で作られたもの」「沖縄らしいデザインであること」が定義となっている点も特徴です。

かりゆしウェアの概要や、アロハシャツとの違いなどについては、以下の記事も併せてご確認ください。

ビジネスシーンで使いやすいかりゆしウェアの選び方

ビジネスシーンで使いやすいかりゆしウェアの選び方

沖縄県のビジネスシーンでは定番のかりゆしウェアですが、沖縄出張やクールビズで着用する際などに「どんなかりゆしウェアを着れば良いのかわからない」と悩んでしまうこともあるでしょう。
ビジネスシーンでかりゆしウェアを着る時は、相手にどのような印象を与えるのか考えることが大切です。
ビジネスシーン用のかりゆしウェアは、以下のポイントを踏まえて選ぶことをおすすめします。

落ち着いたデザインのものを選ぼう

原則として、職場の雰囲気に適していれば、どのようなデザインのかりゆしウェアでも着用できます。無地で真っ黒な喪服用は控えた方が良いものの、基本的には好みのデザインを選ぶと良いでしょう。

ただし、派手なカラーやデザインのものは、初めてかりゆしウェアを着る方にとってはハードルが高いかもしれません。かりゆしウェアに慣れていない方は、落ち着いたカラーやデザインを選ぶのがおすすめです。
例えば、柄をサイドにのみ配置しているウェアや、白やネイビーといったシンプルなカラーのウェアは目立ちにくく、さまざまなシーンで使うことができます。

また、片面だけにデザインの入った、ボーダー柄のかりゆしウェアを用意するのも良いでしょう。アロハシャツには見られないデザインで、沖縄ならではの雰囲気を感じることができます。

女性向けにデザインされたかりゆしウェアもあるため、女性の方もビジネスシーンで着用してみてはいかがでしょうか。

ノンアイロンかりゆしウェアもおすすめ

ノンアイロンで着ることができるかりゆしウェアを用意するのもおすすめです。出勤前の朝は、時間がなくて何かと忙しいものです。
アイロンがけの必要がないノンアイロンのかりゆしウェアなら、すぐに着替えることができます。宿泊先でアイロンがけを行う手間を省けるので、旅行や出張の際も便利です。

ただし、ノンアイロンで使いやすいかりゆしウェアだとしても、ビジネスシーンで着用するパンツやシューズと合わせにくいデザインだと、使いにくさを覚える可能性があります。
単色系などの落ち着いたデザインで、ビジネスシーンでも使いやすいものを選ぶことも大切です。

ビジネスシーンでのかりゆしウェアの着こなし方

ビジネスシーンで使いやすいかりゆしウェアの選び方

職場の雰囲気やルールによって異なりますが、ビジネスシーンでかりゆしウェアを着用する時は、スラックスにビジネスシューズを合わせるのが一般的です。
華やかな印象のかりゆしウェアを着用する時は、革靴を履いて足元でフォーマルな印象を演出すると、カジュアルな雰囲気を抑えやすくなります。

また、かりゆしウェアは暑い日を快適に過ごすために作られたウェアです。ビジネススーツのように、ネクタイをする必要はありません。
シャツの裾もパンツに入れるのではなく、外に出しておくのが正しい着こなし方です。裾を外に出すことで風通しが良くなり、涼しさを感じやすくなります。

女性の場合は、パンツやスカートにかりゆしウェアを合わせることが多いです。

ビジネス以外にも! かりゆしウェアの着用シーン

ビジネスシーンで使いやすいかりゆしウェアの選び方

沖縄県では正装として使われているかりゆしウェアは、結婚式やお葬式など、ビジネス以外のシーンでも着用できます。
ただし、シーンごとに適したかりゆしウェアは異なります。TPOに合わせて、素材やデザイン、カラーなどの異なるかりゆしウェアを使い分けることが大切です。

例えば、お葬式の際は一般的なかりゆしウェアではなく、黒一色の喪服用のかりゆしウェアを着用するのがマナーです。色味の違いが目立ちやすいので、濃い黒色のかりゆしウェアを用意しておきましょう。

お祝いの場である結婚式では、華やかなデザインやカラーのかりゆしウェアを着用するのがおすすめです。基本的には、真っ白や真っ黒なカラーでなければ、好きなデザインを選んで問題ありません。

沖縄県で結婚式やお葬式に参列する機会がある方は、かりゆしウェアを用意してみてはいかがでしょうか。

結婚式やお葬式といった冠婚葬祭のシーンでかりゆしウェアを着用する時のポイントは、以下の記事も併せてご確認ください。

沖縄県での仕事にはかりゆしウェアを用意しておこう

沖縄県での仕事にはかりゆしウェアを用意しておこう

沖縄県では4月から11月までがかりゆしウェアの着用推奨月間となっており、多くの方が仕事着としてかりゆしウェアを着て仕事を行っています。

日本の中では最も南に位置する都道府県である沖縄は、暑さが厳しい地域です。出張などで沖縄に行く予定がある方は、快適に仕事を行うために、かりゆしウェアを用意しておくことをおすすめします。

もちろん、沖縄県以外の地域でも、クールビズの一環としてかりゆしウェアを取り入れるのも良いでしょう。これを機に、かりゆしウェアをビジネス用に用意してみてはいかがでしょうか。